本試験の解き方のコツ

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本試験必勝テクニック!

日商簿記3級の本試験は、第1問~第3問の3つの大問から成ります。
制限時間は60分です。
※2020年12月よりネット試験が導入されました。詳しくはこちらをご覧ください。

「得点比」「難易度」を考慮すると
第1問 → 第2問 → 第3問 順番で解くのではなく
第1問 → 第3問 → 第2問の順番で解いた方が良いです。

その理由は・・・
第1問 ⇒ 得点比がとても高い(第1問だけで45点!)
第3問 ⇒ 得点比が高く、比較的簡単
第2問 ⇒ 得点比が低く、各本試験によって難易度のバラツキが大きい。出題範囲も広く、毎回確実に得点するのは困難。
・・・といった形になっているからです。

しかし、ざっと見たときに第2問が簡単そうなら、先に解くようにすると気持ちの余裕ができるのでオススメです。

時間配分は以下が目安です。(第1問 → 第3問 → 第2問 の順番を前提として)
第1問 ⇒ 10~15分(1問約1分)
第3問 ⇒ 25分
第2問 ⇒ 15~20分(余った時間で)
見直し ⇒ 5分(余裕があれば)

実際には、各問題の得意不得意にもよるところも大きいので、ご自身で予想模試を行ってみて、時間配分の目安を決めておくこともおすすめです。

大問 配点 徹底分析!超効率対策方法!
第1問 45点 第1問(仕訳) 対策のコツ
第2問 20点 第2問(補助簿・勘定記入・伝票記入) 対策のコツ
第3問 35点 第3問(精算表・貸借対照表と損益計算書) 対策のコツ

簿記3級のネット試験とは?

簿記3級のネット試験とは、2020年12月より導入された、パソコン入力形式の試験です。全国の「テストセンター」と呼ばれる試験会場で行われます。
従来のペーパー試験は、年に3回、全国一斉で行われるものでしたが、 ネット試験は、テストセンターの空席さえあれば、いつでも受験できます。 (※試験実施日は各テストセンターにより異なります)
もちろん、ネット試験の合格とペーパー試験の合格は同じ扱いです。

▼ネット試験とペーパー試験の比較

ネット試験 ペーパー試験
試験時間 60分
試験会場 日本全国のテストセンター 商工会議所、試験施行機関
試験実施日程 随時実施
※各テストセンターにより実施日程は異なる
年に3回全国一斉で実施
(2月・6月・11月)
結果発表 即時判定 約2週間後
受験料 2,850円(税込)
※別途事務手数料550円(税込)
2,850円(税込)
受験方法 パソコン入力(電卓持ち込み可) 鉛筆での書き込み(電卓持ち込み可)
計算用紙 A4サイズの紙2枚が配布される 問題用紙・答案用紙とともに一冊の冊子に綴じこまれた形式
出題範囲 試験出題区分表に則して出題
ネット試験形式を導入しました

当サイトの予想模試は、ペーパー試験、ネット試験どちらにも対応できるよう作成されています。 なお、ネット試験は時間計測、自動採点機能も搭載しております。 どうぞ受験方法に合わせてご活用下さい。
※日商簿記検定のネット試験に即した形式となっておりますが、詳細が異なる点につきましては予めご了承下さい。

理解度に応じて、ふせんの色を変更しましょう。

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