解答

借方	金額	貸方	金額
現金	1,000	借入金	1,000

解説

仕訳がはじめての方はこちらをどうぞ！

現金の借り入れたので、『現金（資産）』の増加と考え、左に仕訳します。

銀行に対する借金が増えたので、『借入金（負債）』の増加と考え、右に仕訳します。
（『借入金』は貸付金と借入金で学習します。必ず後で理解できるので、ご安心下さい。）

借方	金額	貸方	金額
現金	1,000	借入金	1,000

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まだ、慣れない方も多いと思うので、 仕訳の4ステップで確認しましょう！
『上の解説で分かったよ』という方は飛ばして下さい。

ステップ① 取引を2つの増減に分ける

「ペンタ社は、銀行から現金1,000円を借入れた」なので・・・次のようになります。

• 現金の増加
• 銀行に対する借金の増加

ステップ② 勘定科目に置き換える

現金、小切手などすぐに換金できるもの ⇒ 勘定科目は『現金』
銀行に対する借金 ⇒ 勘定科目は『借入金』
（『借入金』は貸付金と借入金で学習します）

• 現金の増加 ⇒ 『現金』の増加
• 現金の減少 ⇒ 『借入金』の増加

ステップ③ 勘定科目が、資産・負債・資本・費用・収益のどれかを考える

『現金』は「あると嬉しいもの」なので資産です。
『借入金』は「あると嫌なもの」なので負債です。

• 現金の増加 ⇒ 『現金』の増加 ⇒ 資産の増加
• 銀行に対する借金の増加 ⇒ 『借入金』の増加 ⇒ 負債の増加

ステップ④ 左、右を考え、勘定科目と金額を記入する

こちらのルールにしたがって、左右を決めます。

• 現金の増加 ⇒ 『現金』の増加 ⇒ 資産の増加 ⇒ 左へ
• 銀行に対する借金の増加 ⇒ 『借入金』の増加 ⇒ 負債の増加 ⇒ 右へ

借方	金額	貸方	金額
現金	1,000	借入金	1,000

この解説で分からない場合は、 仕訳の基本で説明した仕訳の4ステップをもう一度見直して下さい！

解答

借方	金額	貸方	金額
現金	200	売上	200

解説

他人振り出しの小切手（ペンキチ社が振り出した小切手）はすぐに換金できるので『現金』として扱います。
よって、『現金（資産）』の増加と考え、左に仕訳します。

商品を売り上げたので、『売上（収益）』の増加と考え、右に仕訳します。
（『売上』は商品売買の基本で学習します）

借方	金額	貸方	金額
現金	200	売上	200