減価償却の月次決算
- 今回はじめて
- 1時間00分
月次決算とは?
これまで1年に一度の決算を前提に説明してきました。
しかし1年に一度だと、その月に「減価償却費」「貸倒引当金」「家賃」などが一気かかり、びっくりするような費用が計上されてしまうかもしれません。
そのような「サプライズ」を防ぐために、1ヶ月に一度「大体分かっている費用」を計上する仕組みがあります。
これを月次決算と言います。
なお、簿記3級では「減価償却」に限定して出題されます。
例題1
備品について、8月分の減価償却費2,000円を計上した。
なお、当社の減価償却は間接法で行っており、決算日は3月31日である。
(勘定科目は『備品減価償却累計額』を使うこと』)
例題2
建物の減価償却については、
毎月1,000円を4月から2月まで月末計上している。
この度期末を迎え、減価償却費の年間確定額15,000円との差額を計上する。
なお、当社の減価償却は間接法で行っており、決算日は3月31日である。
(勘定科目は『建物減価償却累計額』を使うこと』)
理解度に応じて、ふせんの色を変更しましょう。
- 今回はじめて
- 1時間00分
ユーザー登録すると、学習データの保存期間が無期限になります。(→ 更に詳しく)
60
4
5
8
0
1
1
減価償却の月次決算 | 今ココ! |
本試験の解き方のコツ | 2時間00分 |