【簿記3級】当座預金出納帳をイラストで超分かりやすく解説！【Study Pro】(日商簿記3級)

当座預金出納帳

当座預金出納帳（とうざよきんすいとうちょう）は、『当座預金』の取引と残高が一覧で分かる帳簿です。
『当座預金』が増減する取引があった時に記入します。

4月2日	現金2,000円を当座預金に預け入れた。
4月5日	群馬株式会社から商品6,000円を仕入れ、代金は小切手#005を振り出して支払った。なお、当社は銀行と限度額5,000円の当座借越契約を結んでいる。

なお、取引に『小切手#005』とありますが、これは小切手番号です。
それぞれの小切手や約束手形には、番号がついているので、これを小切手番号欄に書き込みます。
（約束手形のイメージを再確認してみましょう。リンク先の約束手形には、左上にNo.15と書かれています。）

では、例題で1ヶ月分の当座預金出納帳の記入方法を確認しましょう。

次の取引を当座預金出納帳に記入しなさい。

4月1日	前月繰越3,000円（借方残高）。
4月10日	大阪株式会社から商品7,000円を仕入れ、代金は小切手#007を振り出して支払った。なお、当社は銀行と限度額5,000円の当座借越契約を結んでいる。
4月14日	島根株式会社に商品10,000円を売り上げ、代金を小切手で受け取り、すぐに当座預金へ預け入れた。
4月18日	長崎株式会社に対する買掛金5,000円を、小切手#008を振り出して支払った。
4月30日	月末のため当座預金出納帳を締め切る。

理解度に応じて、ふせんの色を変更しましょう。

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