株式会社の設立、増資をイラストで解説!
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株式会社の設立、増資とは?
株式会社を設立するにはお金がかかるので、株式を発行して出資者からお金を集めます。
この、出資してくれた人のことを「株主」といいます。
株式会社を設立し、出資者から現金等が振り込まれると勘定科目『資本金(資本)』を増やします。
また、設立後も株式を発行して資本金を増やすことがありますが(これを増資と言います。)、この際も同じ仕訳をします。
差入保証金とは?
会社を始めるには事務所(もしくは会社)が必要ですよね。
事務所を借りる時は、大家さんと貸借契約を交わしますが、
この際は保証金(いわゆる敷金のことです。)を払うことがあります。
敷金は後で戻ってきますよね。なので、『差入保証金』は資産です。
例題1
ペンタ社は、株式10株を1株当たり1,000円で発行し、出資者であるペンゾウから現金10,000円を受け取った。
なお、払い込まれた全額を資本金として処理した。
例題2
ペンタ社は、資本金を増やすために1株当たり1,500円で新たに株式を10株発行した。
出資者であるペンゾウから当座預金に払込金が振り込まれた。
なお、払い込まれた全額を全て資本金として処理した。
例題3
ペンタ社は、新たに事務所を開くにあたって、大家に保証金2,000円と初月の家賃1,000円を、普通預金から振り込んだ。
理解度に応じて、ふせんの色を変更しましょう。
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問題1 株式会社の設立 | 8分 | ||
問題2 増資 | 8分 | ||
問題3 保証金の支払い | 10分 |