前払金と前受金をイラストで解説!
- 今回はじめて
- 40分
手付金、内金とは?
商品を予約する時、
代金の一部をあらかじめ支払っておくことがあります。
このお金を、手付金(てつけきん)または内金(うちきん)と言います。
手付金(内金)を渡すことで、あとで商品を売ってもらえるように予約しているわけです。
実際に商品を売ってもらう時は、手付金を差し引いた額を支払います。
手付金(内金)を支払った時の仕訳
手付金(内金)を支払った時は、
「あとで、手付金を差し引いた額で商品を売ってもらえる権利」を得ます。
仕訳する時は、この権利を『前払金(資産)』(まえばらいきん)として扱います。
例題1
ペンタ社は、ペンキチ社に手付金として、現金200円を支払った。
例題2
ペンタ社は、ペンキチ社から商品1,000円を仕入れ、例題1の手付金200円を差し引いた額を、現金で支払った。
手付金(内金)を受け取った時の仕訳
手付金(内金)を受け取った時は、
「あとで、手付金を差し引いた額で商品を売る義務」を負います。
仕訳する時は、この義務を『前受金(負債)』(まえうけきん)として扱います。
例題3
ペンタ社は、ペンゾウ社から手付金として、現金300円を受け取った。
例題4
ペンタ社は、ペンゾウ社に商品1,600円を売り上げ、例題3の手付金300円を差し引いた額を、現金で受け取った。
理解度に応じて、ふせんの色を変更しましょう。
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前払金と前受金をイラストで解説! | 今ココ! |
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問題1 内金の支払 | 8分 | ||
問題2 内金を差し引いた額の支払 | 10分 | ||
問題3 内金の受取 | 8分 | ||
問題4 内金を差し引いた額の受取 | 10分 |