本試験の試算表の解き方②(取引日付別)
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前のページでは、取引が項目別(勘定科目別)に並んでいるものの解き方を勉強しました。
このページでは、取引が日付別に並んでいるものを勉強します。
取引が日付別に並んでいる場合は、掛明細表が併せて出題されることがある
取引が日付別に並んでいる場合は、試算表と併せて、掛明細表(かけめいさいひょう)が出題されることがあります。
掛明細表には、買掛金明細表と売掛金明細表の2つがあります。
買掛金明細表は、仕入先ごとの『買掛金』の残高が分かる明細表です。
売掛金明細表は、得意先ごとの『売掛金』の残高が分かる明細表です。
売掛金明細表の例

この例からは・・・
10月25日時点では千葉商店に800円、福井商店に2,300円
10月28日時点では千葉商店に200円、福井商店に3,500円
・・・の売掛金が残っていることが分かります。
では、例題で掛明細表の出題例を確認しましょう!
例題1
次の資料から合計残高試算表の( )に適切な金額を記入しなさい。
[ 資料 ] 11月29日と30日の取引(仕入と売上は全て掛けで行われている)
11月29日 | 仕入:熊本商店 800円、山形商店 1,000円 |
売掛金の回収として、岐阜商店より1,500円が当座預金口座に入金された。 | |
11月30日 | 売上:岐阜商店 1,000円、静岡商店 1,500円 |
買掛金の支払いとして、熊本商店に現金1,000円を支払った。 |

理解度に応じて、ふせんの色を「青」「黄」「赤」のどれかに変更しましょう。
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