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固定資産とは?

固定資産(こていしさん)とは、お店が営業していくために、長く使っていく資産です。
固定資産は、次の4つの勘定科目に分類されます。

  • 『備品』(びひん)
  • 椅子、机、棚(たな)、パソコンなどの事務用品。
  • 『車両運搬具』(しゃりょううんぱんぐ)
  • 営業用の車、トラックなど。
  • 『建物』(たてもの)
  • 事務所、店舗、ビル、倉庫など。
  • 『土地』(とち)
  • 事務所、店舗、ビル、倉庫、駐車場などに使う土地。
固定資産の種類

固定資産の仕訳

固定資産の仕訳をする場面は、次の4通りです。

有価証券の仕訳をする場面

「② 固定資産を売った時」と「④ 何年か経ってから、固定資産を売った時」を分けているのは、 固定資産に減価償却(げんかしょうきゃく)という考え方があるからです。

トラックを例に考えてみましょう。新品と中古の値段は違いますよね?
固定資産を使うと、時間の経過とともに価値が減ってしまうのです。
この減った価値を、費用として計上することを減価償却と言うのですが、 詳しくは、固定資産の減価償却で勉強します。

このページでは、①、②について勉強します。
③、④については、固定資産の減価償却で勉強します。

固定資産を買った時の仕訳

上で勉強したように、固定資産を買った時は、 勘定科目『備品(資産)』、『車両運搬具(資産)』、『建物(資産)』、『土地(資産)』として仕訳します。

備品・車両運搬具・建物・土地

また、固定資産を買う時は、手数料がかかることがあります。
例えば、事務所を買う時には、不動産の仲介手数料がかかりますよね。

有価証券の時と全く同じですが、
固定資産そのものの値段を、購入代価(こうにゅうだいか)
手数料のことを、付随費用(ふずいひよう)
購入代価と付随費用を合計したものを取得原価(しゅとくげんか)
と言います。

[ 取得原価 ] = [ 購入代価 ] + [ 付随費用 ]

仕訳する時の金額には、取得原価を記入します。

では、例題を解いてみましょう。

例題1

次の取引を仕訳しなさい。

ペンタ商店は、土地50,000円を購入し、 代金は手数料500円とともに現金で支払った。

例題1

固定資産を売った時の仕訳

有価証券と同じように、固定資産も価格が変動するものがあります。
例えば、土地は値上がりしたり、値下がりしたりしますよね。

そのため、買った時よりも高く売れると、儲けることができますが、
安く売れると、損をしてしまいます。

『買った時の価格(取得原価) < 売った時の価格』の時

差額は、勘定科目『固定資産売却益(収益)』(こていしさんばいきゃくえき)として仕訳します。

固定資産売却益

『買った時の価格(取得原価) > 売った時の価格』の時

差額は、勘定科目『固定資産売却損(費用)』(こていしさんばいきゃくそん)として仕訳します。

有価証券売却損

では、例題を解いてみましょう。

例題2

次の取引を仕訳しなさい。

ペンタ商店は、例題1で購入した土地を60,000円で売却し、代金は現金で受け取った。

例題2

例題3

次の取引を仕訳しなさい。

ペンタ商店は、例題1で購入した土地を40,000円で売却し、代金は現金で受け取った。

例題3

理解度に応じて、ふせんの色を「青」「黄」「赤」のどれかに変更しましょう。

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